2月19日(金)バナナを描こう
2月19日(金)バナナを描こう。
まずバナナの絵本を読んで、バナナについてちょっとお勉強。
今回読んだ絵本は「バナナのはなし」「バナナ」の2冊。
バナナについてとても分かりやすく書いてあってオススメ。
絵本を読んだ後、本物のバナナ登場。
八百屋さんで1房購入。下の写真は子供達にもぎられた後なので、ボリュームダウンしている。
鉛筆で形を描く。
バナナの形の特徴を説明してから描き始める。
絵の具で色を塗る。
黒を使うと全体的に色が濁りがちなので、今回は私の方で必要そうな色をパレットに出して用意。
絵を描き終わった後は、押しピンでバナナの皮に傷をつけて絵を描くバナナアートに挑戦。
特にテーマもなく、好きなように描く。
絵の描き方を教えることに私は少し抵抗がある。
みんなが同じような絵を描くのは気持ち悪いし、つまらない。
やり方に縛られることより、とにかく「観察して自分で見つける」が大事だと思っているのだが、観察することも子供にとってはなかなか難しいことのようで。
先の形はどうなってる?色は黄色?それだけ?他にどんな色がある?問いながら自分で気づいて欲しいと思っているのだが、ぐんぐん好きに描き始めた子に対しては強くは言いたくない。観察は基本だが、ノってる時の気持ちは止めたくない。
だが、出来上がった時のものを見たときに、「自分は下手だ」と主張する子供。
よく描けていて決して下手ではないのだが、比べてしまうと、友達の絵より「リアルでない」ことにショックを受けてしまったようだ。
ここは学校ではないので、劣等感など抱いて欲しくない。
次回からはモチーフを一つに絞らず、各々が自由に題材を見つけて描けるようにしたいと思った。
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